電車通勤サラリーマンが「kindle paperwhite」を買うべき何個かの理由

コラム

はじめに

皆さん、読書をする習慣はありますでしょうか。

本と言っても、小説・実用書・洋書・マンガと様々ですが、実用書・自己啓発本などを日常的に読む習慣をつけたい方も多いのではないでしょうか。

今回は電車通勤サラリーマンという状況にフォーカスして、おすすめの端末「kindle paperwhite」を紹介します。

kindle paperwhiteとは

本を読むため、電子書籍専用の端末です。日本ではまだまだ浸透していない電子書籍の文化ですが、多くの人にお勧めです。紙の本の魅力もありますが、実際にKindleを半年ほど使用した経験から、メリットデメリットなどを結論からまとめていきます。

電子書籍のメリット(紙より良い点)

スペースを取らない

皆さんは本をどれくらいお持ちでしょうか。比較的コンパクトな文庫本でも何十冊かあるだけで本棚1つを占領してしまいますよね。賃貸の部屋を選ぶ時、「広さ」って気になりませんか?本棚を無くすだけで同じ家賃で1〜2畳広い部屋に住める計算になったりすると思います。1回読んで読み返すことおない本のためでなく、自分のために家賃を払いましょう。転勤族の方は引っ越しの時を思い出して下さい。

電車で読みやすい

満員電車で毎日通勤をされている方、スマホは片手でいじれますが文庫本って片手では読みにくいですよね。Kindleなら片手で読めます。これは本界の革命ではないでしょうか。元々、文庫本というサイズ感はかつての本界の革命だったかもしれません。しかし今一度革命は起こってしまいました。電車内でスマホをいじって惰性でゲームをしている人の一員になりたくないなら、Kindleを片手に革命軍の仲間入りをしてください。

軽い・薄い

私は毎日、会社への通勤バッグにKindleを入れています。薄さはスマホ並み、軽さは文庫本並みですのでカバンに入れても全くストレスがないです。丁寧に使いたい方はケースを買っても良いですが、コンパクトさが一つの長所ですのでケース無しで使用するのがおすすめです。気になる方は画面保護シートを使用することをお勧めします。

防水

お風呂でも読めます。(あまり推奨されていないようなので自己責任で)防水ということは汚れた時に水で洗ったりできるということで、取り扱いに気を使わなくて良いのは実に気が楽です。特に新品で購入した紙の本だと、うっかり折り目をつけてしまったらヘコみますよね。そんな自分とマサラタウンにはサヨナラバイバイして下さい。

辞書機能

小説を読んでいて、「ん?この漢字なんて読むんや・・・でもスマホで調べるほどでもないか。何となく意味はわかるし。」っていうことありませんか?私は学がないのでよくあります。Kindleではわからない単語を長押しするだけで辞書機能が起動して単語の意味を教えてくれます。

こういう一手間の繰り返しで語彙力が違ったりすると思いますし、何より意味・読みがわからないとモヤモヤしますよね。Kindleはモヤモヤ読書から解放してくれる最高の友達です。しかも通常の辞書だけでなく、ネットワークが繋がっていればWikipediaから検索もしてくれます。

電子書籍のデメリット(紙もやっぱり良い)

所有欲を満たせない

本棚にずらっと並んだ本たち。壮観ですよね。単行本の存在感のあるおしゃれなデザイン、自分がおしゃれになった感じがしますよね。やはりものとして本に価値を感じる方は多いと思います。本はインテリアだ!と感じる方、Kindleは向いていないかもしれません。何しろ真っ黒な端末ですので。シンプルでいいんですけどね。

漫画は読みにくい

本を買うのはKindle端末のストアというところで、基本的にはWi-Fiがつながっているところで購入します。(自分はスマホのテザリングも使用)

漫画もKindleで、と考えている方は少し待って下さい。画面が大きくないので漫画は満足に見られないかもしれません。もちろん読めない訳ではないですが見開き1ページでおっきく書かれているページとかは1ページずつ読んで興醒め、ということにもなるかもしれませんのでiPadの方が向いているかもしれません。よつばと、とかならいけます(主観)

本が高い(中古本と比べると)

小説って中古だと人気のものでも100円とかで買えたりしますよね。電子書籍には中古という概念がなく、全て新品相当の金額になります。多少値引きがあったりしますが、中古本を中心に読書をしている方にとっては本の単価が上がってしまうと思います。私もこの状況で少し戸惑ったのですが、便利さ・省スペース・紙のように劣化しない、という付加価値にお金を払っている、と自分に言い聞かせて電子書籍に切り替えました。

学習には不向き

マーカーを引いたり付箋をつけたりして勉強・自己啓発本での吸収をしている方も多いと思いますが、これはやはり紙の本に軍配が上がります。マーカーをつけたりしおりをつけたり、電子書籍でできるのですが、やはり勉強などに使うのには紙ですね。私も資格試験の参考書などは紙で購入しています。

しかし洋書での英語学習をするならKindleは圧倒的におすすめです。なぜなら辞書機能があるから。そして無料・格安の洋書が充実しているからですが、ここでは書ききれないので割愛します。

どれを買えば良いの?

Kindleと Kindle Paperwhiteと Kindle Oasis

オススメはPaperwhiteです。理由はコスパ。Oasisも好評のようですが、値段が倍近くします。詳細な比較はAmazonの販売サイトが良いと思いますが、最初はPaperwhiteで電子書籍ヘビーユーザーになってきたと自負したらOasisに乗り換える、という選択も良いかと思います。

Oasisの利点として画面が少し大きいです。漫画を読みたいという方はいいでしょう。もう一つの大きな利点はページ送りの物理ボタンがついていることですが、Paperwhiteでも慣れれば快適なページ送りができますし、操作性で不満なレビューを見かけることは少ないです。

Paperwhiteの値段だと、お小遣い制度サラリーマンの範疇でも購入可能ではないでしょうか。

4G対応モデルとWi-Fi限定モデル

バリエーションがありますが基本的にはWi-Fiモデル(4Gがついていないやつ)で良いと思います。たまに出先で本の購入をしたいときはスマホのインターネット共有(テザリング)をすれば良いだけです。

終わりに

読書をする人、というとどのような印象があるでしょうか。世の中のコンテンツに優劣はないと思いますが、そうは言っても、惰性でスマホゲームをしている人と読書をしている人では印象は違いますよね。実際、統計学的には読書の習慣がある人は年収が高い傾向にある、という研究結果もあるようです。

Kindleは良い意味で読書のハードルを大きく下げてくれるツールです。読書のためだけのツール、というと贅沢な気がしますが、専用端末だからこそ価値があります。スマホのように誘惑がなく読書に集中できます。通知はきませんので最寄駅に着くまで読書に集中できます。是非、自分への投資のつもりでKindleを使用してみて下さい。

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