はじめに
映画好きのためのコラムを書いていきます。またまた暴論かと思われます。少しでも共感していただけた部分を抜き取って、快適な映画ライフの糧にしていただければと思います。
この主張の結論は、
晩御飯を固定化する → 仕事から帰宅後の時間ができる → 映画を観る時間ができる
という内容です。これ以上でもこれ以下でもありませんが、実は健康にも良いと思っていますので、よろしければ最後まで見ていって下さい。
固定化するとどうなるか
独身サラリーマンの皆様、帰宅後に有意義な時間は過ごせていますでしょうか。
「仕事して疲れてるから、帰ったらコンビニ弁当食べて寝るだけ、あとはスマホいじって寝るだけ」
「一応毎日自炊してるよ。でも時間かかるから、趣味の時間は取れてない。」
ほとんどの方が以上のようなパターンではないでしょうか。このブログは映画の紹介をしたり、映画を楽しむためのゆとり時間を確保するためのコラム(たまに暴論)を書いています。
では筆者はどのように平日からブログを書く時間、映画を観る時間を確保しているのでしょうか。その方法の一つが晩御飯に時間をかけないことです。
仕事から帰宅をして、すでに用意されている夕飯を5分程で用意して食べる。しかも健康食。最強です。
晩御飯の「固定化」とは
固定化とは何か、それは決まったものを食べる、ということです。具体的なやり方を書いていきます。
あくまで例ですので、ご自身の生活スタイルに合うようにアレンジして頂ければと思います。
固定化の方法
週始まり前の日曜日に1週間分の晩御飯を用意する。です。
例えば筆者の場合は、
・日曜夜に4日分の晩御飯を作る(月〜木)
・月〜木は決まった晩御飯を食べる(酒禁止)
・金曜日は好きなものを食べて良い(酒もOK)
・土日は特にルールを決めてはいないが食べ過ぎNG(酒禁止)
という自分ルールを決めています。結果として、以前は週に3・4日飲酒していたような人間でもこの習慣を続けられています。
ちなみに今でもお酒は大好きで、金曜日の飲酒可能日のためにめちゃくちゃ仕事を頑張れます。
またお酒だけでなく金曜夜は仕事を1週間頑張ったご褒美に好きなものを食べてよいということにしていて、この頻度が自分的にバランスが良いです。筋トレで食事制限している方もチートデイというものを設けたりするようですが、それと似たようなコンセプトかもしれません。
チートデイがあることで格段に続けやすい習慣になります。
「今日仕事きつかったから飲みたいけど、明日金曜で好きなだけ飲めるから我慢。」
というマインドになり、去年の自分より少しだけ成長してるな、という謎の達成感にも浸れます。お酒に浸るより大分よいと思います。
固定化のメリット
では晩御飯を固定化して何が良いことがあるのでしょうか。
筆者が実感しているメリットをまとめましたのでお付き合い下さい。
メリット①:時間節約
本記事のメインテーマです。晩御飯が一瞬で終わります。用意していたものをレンチンして食べて、合計で15〜20分くらいでしょうか。
もちろんまとめて作るときに時間はかかりますが、一度に4・5食作るので、日々自炊することを考えると時間はほぼ変わりません。しかも日曜などの休みの余裕がある日に出来る、というのも習慣として続きやすいです。
これで空いた時間で映画を観るのも良し、副業をすすめるのも良し、本を読んで知見を深めるのも良しです。時間は財産です。
メリット②:適切な量
まとめて作ると、量を考えて作ります。そのため自炊にありがちな「作りすぎてしまったけど2食分は無いから、まあ今日全部食うか。」っていうのが無くなります。
おすすめはまとめて作ってから小分けして弁当のようにして冷蔵・冷凍することです。そうすることでそれぞれの日に食べ過ぎるということも無くなります。
もともと用意されていると、人間って多少量が少なくても「まあこんなもんか」って満足するんですよね。
皆さんも経験あると思います。外食に行って、注文時ご飯大盛りの誘惑に打ち勝った時のことを思い出して下さい。
普通盛りの白米で食事を終えた後「普通盛りでもまぁ足りたわ。」ってなりませんか?
これと同じように、大体の人って自炊のとき自分の満足する量を超えて作り過ぎるんですよね。
作り置きで作るものを固定化していると、作りすぎという概念からオサラバできます。
ダイエットにも効果的。
メリット③:栄養的な食事
コンビニ弁当やカップ麺、健康に悪かったり糖質過多である、と言う話は聞いたことがあると思います。
昼に健康的な食事を摂っていると言う方はそれでも良いかもしれませんが、サラリーマン(特に外出仕事がある人)は昼食を外食やコンビニの比率が高くなりますよね。
それに加えて夕飯もコンビニ弁当や外食する、というのは栄養的にヤバいです。詳細はここで書くまでも無いでしょう。
ではなぜヤバくても外食やコンビニ弁当を買ってしまうのでしょうか。それは疲れていて健康的な食事を作る体力・時間がないからですよね。
あらかじめある程度健康的な食材を意識した食事を用意していればどれだけ疲れていても健康的な食事にありつけます。おめでとうございます。
無いとは思いますが、作り置きを準備していても外食に行ってしまうとしたら、それは相当疲れているか外食マニアです。仕事のやり方を見直す・転職するか外食マニアYoutuberとして生計を立てることをお勧めします。
固定化のデメリット・注意点
ここまで色々メリットを書いてきましたが、気を付けるべき点やデメリットもあると思います。
筆者はこの生活が性に合っているのですが、考えられるデメリットも書き出していきます。
デメリット①:飽きる
作り置き、ということは毎食同じものを食べるということです。
こう聞くと多くの人が「そんなの生活が貧相だ」「味に飽きそう」という印象を抱くかもしれません。
それに対する私の意見はこうです。
飽きる?に対する意見
皆さん、朝ごはんって毎食だいたい同じもの食べてません?
それに対して文句を言わないですよね。「昨日もいちごジャムだった、明日はブルーベリージャムにしよう、明後日はマーガリンで、、、」などとはいちいち考えないはずです。
それはなぜかというとおそらく、朝ごはんはそんなにバリエーションがない前提で生きているからです。
晩御飯もそれと同じように習慣づけられるだけです。私は作り置きする時に「今週は何にしようかな」と週単位で献立を考えていますが、週単位でも十分な変化だと感じられるようになります。これは私の実体験です。
ちなみに私は朝食は食べません(おい)
デメリット②:栄養バランス
作り置きすることで適量にすることができ、理性がある時に作るので栄養的な献立を作ることができる、言ってきましたが献立を固定することでの栄養的なデメリットもあります。それは、
栄養バランスが偏る可能性がある、ということです。
週に一回なるべくヘルシー思考で作り置きをしても、実は栄養バランスが偏っているメニューだとそれを週に4回もたべてしまうことで、栄養の偏りが助長されてしまいます。
自分の作っているメニューが本当に栄養価的に有利かどうか、実はカロリーが高くないかというのはカロリー・栄養価計算アプリなどを活用して定期的にチェックするのが良いと思います。
また土日や昼ごはんでなるべく、晩御飯に食べていないようなものを食べる(例えば夕飯に毎食鶏肉を食べるのであれば昼はなるべく魚を摂る)などの工夫をすれば良いでしょう。
デメリット③:急なお誘いに対応不可
夕飯を事前に用意していたら、美人からディナーを誘われた時に対応出来ないじゃないか、というあなたに一言。
誘われないので大丈夫です。
まとめ
以上になります。
いかがでしたでしょうか。ネットを調べれば、作り置きで1週間分のおかず〜とか意識高いことが出てきますが、僕らみたいな限界独身サラリーマンには難しいですよね。
この記事では思い切って「1週間全部同じ食事」という極論を提案させて頂きました。
筆者も半年ほどやっていますが、ラクだし健康的に痩せるし時間はできるし超オススメです。
この記事が参考になったという貴重な方は是非他の記事も見ていって下さい。