Wikipediaとは
非営利団体のウィキメディア財団が運営している、インターネット上の誰でも読むことができる百科事典。
特徴として誰でも加筆修正ができる点で、その特徴を利用して膨大な記事数・情報量になっています。
250言語版があるようで、日本語版だけでも記事数は約128万とのことから紙の百科事典や辞書に対して圧倒的な情報量があるとわかります。
閲覧は無料で広告等も出ない。運営費は有志の寄付によって成り立っているとのこと。ちなみに寄付のお願いは広告と同レベルの頻度で出てきます。
ここで紹介するおすすめの活用方法はWikipediaを通じて豆知識・雑学を増やそう、ということです。
雑学はいずれ知識になる
知識というのは一つ一つは豆知識と言われても、色々知るうちに点だった豆知識が線で繋がって知見・知恵に繋がっていくものです。
ただし学生時代を経て大人になると知識は能動的にならないと増えていかないものになってしまいます。
逆を言うと社会人の方は、1日少しずつでも知識を増やしていくことで数年・数十年で周りとは一線を画する知識量を持つことになるでしょう。
今回は負担にならずに習慣化する方法を2つにまとめました。ぜひこの機会に暇な時間・通勤時間を有効活用してください。初めは豆知識がちょっとずつ増えていくだけですが、世の中のほとんどの知識は豆知識です。それではいってみましょう。
習慣化する方法①
曖昧な言葉を検索する。
これは主に語彙力を増やすためです。疑問に思った瞬間に調べてください。
聞いたことあるけど、なんとなくで放置していませんか?これはWikiに限らず、必ず調べるようにしてください。なんとなくで覚えた言葉を間違った意味で使ってしまっていても、あなたの周りは気を使って修正してくれることはほぼ無いです(筆者の経験上)
習慣化する方法②
トップページを1日1回見る。
Wikipediaにトップページがあるのはご存知ですか?
特に調べたいことがない時でも、日替わりでおすすめの記事などを紹介してくれています。自分も見えない角度から知識が飛んでくるので、無理矢理にでも知見の幅を広げてくれること間違いなし。トップページには日替わりで以下のようなトピックがあります。
・選り抜き記事
・今日の一枚(写真)
・新しい記事
・今日はなんの日?
私のおすすめは、「今日の一枚(写真)」からその記事を見ていくこと。「今日はなんの日?」で気になった記事をみる、という方法です。
次に、記事をうまく見ていく方法です。細かすぎて・マニアックすぎてよくわからないページが多いと思います。その道のマニアや専門家が記事を編集しているので当然です。
では豆知識レベルを習得したい我々がどのように記事を見ていけば良いでしょうか。次のトピックはおすすめの見方です。

記事の見方①
概要のみを読む。
よほど興味が湧いてくる記事でなければ、一番上の概要のみを読みましょう。ここでのポイントは、
・概要は必ず読む(どれだけ意味不明でも)
ということです。理解できなくても嫌にならないでください。そもそも未知の世界に足を踏み入れているのですから、理解できなくてあたり前という軽い気持ちでいきましょう。
記事の見方②
積極的に記事をジャンプする。
記事上の単語は各記事へのリンクになっていることが多く、クリックするだけでわからない単語の意味、人物の説明ページを表示することができます。
記事概要を読んでいて、「ん?」とか「誰?」となった単語はできるだけジャンプして、ジャンプ先の記事の概要・写真などを確認しましょう。
人物だった場合は写真のみ・国籍のみでも確認しておくと頭に残りやすいと思います。
ここでのポイントは記事をジャンプすることを嫌いにならないことです。
わからない単語が多くてジャンプしすぎると、「え?私の語彙力少なすぎ!?」と嫌になる時がありますが、ここはポジティブに考え
ジャンプするごとに自分の知識が増えている、という意識でがんばりましょう。
まとめ
習慣を好転させることは人生を好転させることです。
Wikipediaには上記のメリットもあれば特徴のせいでデメリットもあります。
・記事の正確性が微妙(基本的に誰でも編集可能なため)
・1つの記事が長すぎる(精通している人が書いていて、いろんな人が追記するから)
このデメリットも吹き飛ぶくらいのメリットと魅力がWikipediaにはあります。
毎日トップページをチェックすることでいろんな角度から知識が増えます。
テレビのニュースも良いですが大体毎日見ていると同じようなニュースばかりだと不満がある方は特に是非。
以上になります。
この記事が参考になったよ、と言う方は是非他の記事も見て行ってください。