はじめに
高級ドライヤーというものがあるのをご存知だろうか。
美容院に行った時に使ってくれる、やたらと風量が多いヤツ?と思った方、大体正解だと思います。
今回のテーマは
①高級ドライヤーで人生が少しよくなる理由
②普通ドライヤーでも人生をよくする方法 をご紹介します。
高級ドライヤーを買ってみた
単に高級ドライヤーといっても家電量販店に行くと置いてある機種は様々です。
私がプレゼント用で購入したドライヤーは吸引力が落ちない掃除機、でお馴染みのダイソン製のドライヤー。
他の人気高級ドライヤー(パナソニック製など)が「イオンがどうのこうので髪サラサラ。まあ学のない人には分からないでしょうけど。」っていうスタンスなのに対して
ダイソンは「風量すごい。だから温度上げすぎずに早く乾いて髪にダメージ無し。以上」っていう素人にもすごくわかりやすいシンプルな強みをアピールしていました。
確かに店頭で試してみると風量の差は他のハイエンドドライヤーと比較しても圧倒的だー。
対してイオンが出るよ、という商品もおそらく良いのだろうが店頭で試しても「うわーイオンの量がすごいー」とはならない。この体験の差があり、私はダイソンのドライヤーをプレゼント用に購入した。少し値は張ったが後悔はない。なぜなら風量を実感できたからだ。
使ってみた感想
実際使ってもらって使い心地を訊いてみた。曰く、「10分ちょっとかかっていたドライヤー作業が5分で終わる。マジですごい」とのこと。
これを聞いて嬉しくなった私は電卓を取り出した。
削減時間5分×365日=1825(分)=約30時間
時給1000円と安く見積もっても
1年で3万円分も時間が節約できる+髪サラサラ(ちなみに本体価格約4万だから1年ちょっとで元が取れる)
単純な私は「この経済効果はスゴイ、全人類が買うべきだ。」と思いました。
ちょっと考えてみた
いくら1年とちょっとで元が取れる計算だからと言って4万円もするドライヤーを買うのはハードルが高い。では同じようにドライヤーの時間を削減する方法はあるだろうか。いくつかの方法を検討してみることとした。
結論として方法②はやってみる価値があると思う。
方法①:安いドライヤー2個使う
この発想が出てきたことは自分でもびっくりしている。「自分で自分を褒めてあげたい」
ドライヤーを2個使えば、実質風量は2倍、これで乾かす時間は10分→5分となり同様の時短効果が得られるのではないかと考えた。
結果、そんなに甘い話ではなかった。
右手にいつも通りのドライヤー、左手にもドライヤーの二刀流スタイルでは以下のような問題点があった。
・コンセントが足りない:洗面台って最小限のコンセントしかないことが多いですよね。私の家もそうでドライヤーを2個使えるような環境は整っていませんでした。あと、今考えたらワット数的に厳しくなるかもしれません。
・ドライヤーの首が折れた時:ドライヤーってフリフリしますよね?そうやっていると折り畳みのところがたまにグリッて折れてしまいます。普段なら左手で「おっとっと」とリカバリーできるのですが、あいにく左手もドライヤーを持っているとそんなことは出来ません。
・シンプルにやりにくい:ドライヤーするときのもう片方の手って、よく分からんけど髪をくしゃくしゃする役割がありますよね。アレって必要なのか分からなかったんですが、二刀流をするとアレが必要なムーヴだったということに気づきます。無意識に効率的に温風を届ける名脇役だったんですね。

方法②:ドライヤーを固定しハンズフリー
考え方を変えてみましょう。
ドライヤー時間を短くするのではなく、ドライヤー時間に他のことをできるようにする、ということである。そのためにはドライヤーをハンズフリーでできる必要がある。
そこで筆者は洗面台の棚扉の上の方に引っ掛けて固定、そしてスイッチON、髪に温風を当てながら歯磨きにチャレンジした。
結果は、
意外と良い。確かにドライヤーが全く動かないので頭を動かしたり後ろを向いたりして髪を乾かす必要があるが、その間歯磨きするのにはなんら障害がない。
実際に私は歯磨きには5分くらいかけていたので、
従来:歯磨き5分+ドライヤー10分=15分かけていたところ、
歯磨き&ドライヤー=10分 つまり同様に5分の削減という結果になったのである。
結論
高級ドライヤーで生活の質は上がるし髪はサラサラにもなる。しかし時短効果に関しては工夫次第で同じような効果は得られることがわかった。
ただし髪質の改善に関してはやはり、良いドライヤーを買った人のみに与えられる幸福であるといえるので、結果的にはお勧めだ。
すでに「髪がサラサラすぎていつもナンパされて困っているんです。」というひとは絶対に安いドライヤーを使い続けて欲しい。世の中の均衡・世界のバランスを保とう。
この記事を書いていて気付いたことがあり、それは
私は日常的に「歯磨きしながらYoutube見てる」ということだった。
つまり、すでに歯磨きする時間は生活の中で考慮しなくて良いポイントだったということになる。こういうのって時短の落とし穴ですよね。
終わりに
このブログでは映画好きのための感想記事やとりとめもない日記を書いていますので、すこしでも気に入っていただいた方は他に記事や映画紹介記事も読んでいただければと思います。
それでは。